癖が体のバランスを悪化させる

癖が体のバランスを悪化させる

毎日施術していると、皆さんのお体の癖が見えてきます。

最近よくお伝えするのが、立ったり座ったりするときに、無意識に体重が片側に乗っているケース。

 

ご本人は全くの無意識ですが、どちらか一方に重心が傾いていることにより、体のバランスが悪くなってしまっているんです。

 

これっておそらく物心がついた頃から癖になっているでしょうから、年齢とともにお体のバランスは悪くなっていきます。

 

当院には20代から80代の方がお越しになられますが、例えば20代や30代の方のお体をみると、大体将来のお体を想像出来てしまいます。

 

よくあるのが、ご自身では真っすぐ立たれているつもりでも、上半身が左右どちらかにスライドしているケースです。

 

くびれの位置が違っているだけでなく、上半身がどちらかにずれているんです。そうすると上半身がずれている方に、重心が乗ります。

 

それが何年、何十年続いていくと、重心が乗った方の股関節が詰まってきて、更に股関節の変形が起こりやすくなります。

 

40代、50代くらいまでは、筋力もあるし、骨も丈夫なので、それでも生活に対して支障が出ません。あえて言うなら、慢性的に腰痛や肩こりがある程度です。

 

ところが60代を超えてくると、筋力が衰え、更に骨粗鬆症などが重なると、今まで筋力で支えていた体が、支えられなくなり、骨に負担がかかり、更に骨が変形して、一気に体のバランスが悪くなり、症状が強く出てしまうことがよくあります。

 

なので、当院にお越しいただき、体のバランスが悪くなっている方には、まずはご自身の癖を知っていただくことで、なるべく将来に向けて悪化しないように説明させていただいています。

 

何歳からでも、とにかく今、自分の体の癖を知って、意識をしていけば、10年後、20年後の未来は変わります。体が痛くないから大丈夫と思っていても、実は体のバランスの悪化は年々進行しています。

 

本当に大丈夫であればいいですが、ご自身のお体を鏡で見て、何か左右のバランスの違いに気づかれましたら、きちんとお体の調整をされることをお勧めします。

 

いくつかご自身で判断するポイントをお伝えしておきますね。

①左右の肩の高さが違う

②耳の高さが違う

③腰のくびれの形や位置が違う

④腰骨の高さが左右で違う

 

上記のような左右差があれば、ほぼ間違いなくお体のゆがみがあります。

もしご来院時、お体の癖があれば、アドバイスさせていただきますので、慢性的にどこかツライ、凝っている、痛みはないけど明らかにバランスが悪い自覚があるなど、是非ご相談くださいね!