膝の痛みで歩行困難になった60代女性

今回は5か月前から左膝の痛みで、歩行が困難になっている60代女性の症例をご紹介いたします。

この方は当院にご来院されている息子さんからのご紹介で、5か月前から左膝の外側に痛みが出て、今では膝を曲げるのが辛く、また歩行も痛みでしっかり出来ない状態でした。

今までの経緯をうかがうと、まず出生時に股関節脱臼があり、50代前半に変形性股関節症と診断されました。

ただし股関節自体の痛みは年に1度くらいしか出ていないようでした。右股関節が開きにくい状態でした。

腰痛は50代半ばから出てきたようですが、それほど生活には支障はなかったようです。

またそれ以外にも足底筋膜炎が以前にあったようですが、今はそれも大丈夫になったそうです。

身体的にはいろいろ問題が起こり始めてから10年くらい経ちますが、整体などのお体の調整は特にされてきませんでした。

検査をすると、まず背骨が側弯している状態で、左右の筋肉の高さが明らかに違っていました。

骨盤も大きく歪み、首のねじれも起こっていました。

元々股関節の問題をお持ちなので、それがきっかけで体の様々な部位に負担がかかっていると考えられました。

施術はまず足、足首からの調整を行いました。そして膝ですが、膝の外側が痛いということでしたが、その場合、膝か筋という筋肉が凝り固まっているのと、腓骨という骨が変異していたので、筋肉と関節の両方から施術を行いました。

その後股関節、骨盤の調整、肩甲骨回り、首の矯正など、体全体のバランスを整えていきます。

1回目の施術の後、歩けるようになったと喜んでいただきました。痛みもだいぶ軽減したようでしたが、膝の外側の腓骨のところに違和感が残る程度になりました。

股関節は特に問題なく痛みなど出ることはなかったとのことです。腰は痛みはないものの怖い感じがまだ続いているとのことでした。

初回から5日後に2回目の施術を行いました。その後、今までは無理だった階段の上り下りも出来るようになり、平らなところを歩く時も、痛みはなく、ほんの違和感程度になり、歩きやすくなってきました。

腰も怖さが軽減してきているとのことでした。

その後も数回施術を行い、日常生活においてはかなり意識せずに生活出来ると喜んでいただきました。

この方の場合は、膝の痛みに至るまでに、股関節の慢性的な問題、そこから生じる様々な問題が体に起こり、最後に膝に負担がかかった形になりました。

ある程度初期の段階であれば、早い段階で良くなりますが、こういった10年以上放置していると、通常の場合は、相当改善に時間がかかることが多いので、

お体の不調を感じたら、まずは今どういった状態なのか?メンテナンスをされることをお勧めします。

 

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