ぎっくり腰で吉祥寺の整体をお探しの方へ
当院ではぎっくり腰のお客様も施術しております。ぎっくり腰で来院された方の90%以上の方がきちんとした姿勢で歩いてお帰りになられます。吉祥寺周辺で早く改善しないと仕事に差し支えるなどお困りの方は是非ご相談ください。
ぎっくり腰になったら?
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ぎっくり腰の痛みの原因
ぎっくり腰にはいくつかの原因があります。ここではわかりやすく説明していきます。
まずぎっくり腰の原因の60%を占めるのが、椎間関節性障害によるものです。簡単に言うと、背骨の骨の関節で起こった痛みです。
痛みの特徴としては、立ちっぱなしで痛みが出て、腰を反ったり、回したり、急な動きをすることで痛みが誘発されます。
また休憩の後に動く瞬間に痛みが出ることもこの椎間関節性障害の特徴です。痛みの場所としては腰付近の背骨の左右どちらか一方に起こることが多いです。
この時に背骨に付着している多裂筋という筋肉が強く緊張を起こします。すると背骨の動きが一気に悪化するため、この種のぎっくり腰は体全体の筋肉がガチガチに硬くなります。
次にぎっくり腰の原因の30%は椎間板性障害と言われるものです。これは何らかの力が背骨と背骨の間にある椎間板に問題が起こるぎっくり腰です。
痛みの特徴としては座っていて痛みが強くなり、逆に立っていると痛みが軽減します。腰を曲げる(前屈)姿勢やひねると痛みが悪化します。こちらの痛み部位としては、背骨(腰部)の両方に痛みが出ることが多いです。
そして次に仙腸関節障害でぎっくり腰の25%を占めますが、これは痛みとしては、どちらかというと腰よりもお尻の辺りの痛みが中心になります。
これは仙腸関節と言って、骨盤を構成する仙骨という骨と腸骨という骨の関節に問題が起こるケースです。
それから神経性障害がありますが、これは脚へのしびれや神経痛が発生するケースです。まれに起こります。
そして最後に広範囲の痛みを感じるぎっくり腰です。これは今まで述べたものも含まれますが、筋・筋膜障害で、腰の筋肉を伸ばしたり縮めたりすると広い範囲で痛みが出ます。このケースは多く見られます。
以上が、当院で施術可能なぎっくり腰の原因です。
こんなぎっくり腰は医療機関をお勧めします。
先ほど説明したようなぎっくり腰の場合、当院での施術は可能ですが、以下の症状がある方は、まずは医療機関をお勧めしたいと思います。
膀胱直腸障害が出ていて、尿や便が勝手に出る状態の方、神経障害で腰や脚の麻痺がある状態の方、骨折で何をしても強い痛みが出る状態の方、
強い炎症が起こっていて24時間寝ている時でも強い痛みで動けない方など、このような方はまずは整形外科や総合病院などの医療機関を受診してください。
ぎっくり腰に対する当院の施術
当院ではぎっくり腰のお客様にも対応しております。ただしご自身で立って歩くことが出来ない状態の場合はひとまず安静にしてください。
まったく動けない状態ですと施術が困難なためお受けできません。当院では少なからず動ける状態の方への施術を行っております。
ぎっくり腰の場合、患部に強い炎症が起こっていますので、あまり患部を刺激しないような施術を行っていきます。
ぎっくり腰を起こした場合、腰以外の筋肉も強い緊張を起こしますので、その緊張を起こした筋肉を効果的にゆるめていき、間接的に腰の痛みを改善させていきます。
施術後はほとんどのお客様が、正常な姿勢に戻っていきます。まっすぐ立てなかった人が、まっすぐ立って歩けるようになることがほとんどです。
ただし先ほどもお伝えしたように、ぎっくり腰の場合は患部に強い炎症が起こっていますので、痛みを完全に無くすのは難しいですが、動きが正常に戻ることにより、より早い改善を可能にします。
出来るだけ早く仕事に復帰をしないといけないという人には非常に喜ばれております。
またほとんどの方は1回の施術である程度つらい状態から改善していきます。
ぎっくり腰は時間とともに自然に放置していても改善していくことが多いですが、放置するとそのまま慢性腰痛になってしまいます。
慢性腰痛は、自然に放置していても改善が難しいため、慢性腰痛にならないためにも、きちんとぎっくり腰の段階で早めに調整されることをお勧めいたします。
当院はぎっくり腰の緊急連絡先として、ぎっくり腰のご経験がある人、ぎっくり腰はないけれども慢性的に腰痛をお持ちの人は「お気に入り」にご登録してくださいね。
ぎっくり腰の時はどんな姿勢で施術を行うの?
ぎっくり腰といっても、程度はさまざまで、ある程度どんな姿勢も問題ない場合もあれば、横になることも辛いという方もいらっしゃいます。
当院では、ぎっくり腰の場合、まずは一番楽な体勢から施術を行います。立っているのが楽ならば、立って行い、座っている姿勢が楽なら座った状態で行います。
そうすることで最初は横になるのが難しい方でも、横になることが出来、そこから寝ながら施術を行っていったりします。
辛い姿勢があったとしても大丈夫ですので、まずはご相談くださいね。
ぎっくり腰~楽にイスから立つ方法
ぎっくり腰の場合、施術後ラクになっても炎症が続くため、イスから立ち上がる時、朝ベッドから起き上がる時など、しばらくは日常生活で辛いシチュエーションがあります。そういう場合の対処法や、より早く改善させるためのセルフケアなどを動画にしてお渡ししています。こちらはそのうちの1つ、『イスから楽に立つ方法』です。是非ご参考になさってください。
ぎっくり腰の強い痛みの正体は?
ぎっくり腰の場合、強い痛みが発生します。そもそもこの痛みは何でしょうか?
人は体にダメージを受けると、体内ではそのダメージを修復しようとする機能が働きます。具体的に説明すると『プロスタグランジン』というホルモンが増加します。
このホルモンの主な作用は、血液循環をよくすることですが、同時に「炎症」という現象を起こします。
炎症と言うと、皮膚が赤くなったり、熱感が出たり、腫れや痛みを伴うため、不快に感じ早くこの症状を取らないとという気持ちになりますが、そもそも炎症は体のダメージを治すために起こる自然現象なんです。
わかりやすく説明すると、ぎっくり腰を起こす(炎症が起こり強い痛みが起こる)、するとダメージを修復しようとプロスタグランジンの分泌が増えます。
そしてこのプロスタグランジンの作用で血液循環が良くなり、ダメージの修復を始めます。同時に炎症や、炎症に伴う腫れや痛みが起こります。この状態が皆さんが体験しているぎっくり腰で苦しんでいる状態です。
この時、痛みが強くて体が動かせないのは、それ以上無理に動かさないように体があえて痛みという信号を脳に伝えています。
したがって、この段階で無理に体を動かしたり、痛みが起こっている患部を無理やり押したり揉んだりすると、かえって悪化しています。
また一般的に炎症を抑えるために、冷やすという行為がありますが、本当に痛みが強すぎて辛い状態であれば、一時的に冷やす行為はいいですが、長時間冷やし続けると、血流が悪化することで修復を遅らせる結果となるわけです。
患部の血流が良くなることで、修復作業が行われて、修復作業が終了すれば痛みも自然に消えることになりますので、もし冷やすとしても一時的に、その後は逆に温めるようにしてください。
『痛みや炎症=悪いもの』では決してないのです。炎症がしっかり体を修復していると理解して、無理のない行動をすることをオススメいたします。
(参考文献)日本整形外科学会によるぎっくり腰の説明
ぎっくり腰の通院回数の目安
ぎっくり腰の場合、通常は1回の施術である程度、患部の強いはりは取れ、普段に近い動きが出来るようになります。炎症の痛みは残りますが、きちんとした姿勢で歩くことが出来る方がほとんどです。
ただお仕事の都合などで、より早く改善しないといけない場合は、当日と翌日続けて施術をされるのが一番効果的です。その後、炎症が治まり普段通りに戻れば、通院されなくても結構ですが、
ぎっくり腰になる事自体が、普段から慢性的に腰に問題がある可能性が高いため、その後も定期的なメンテナンスをお勧めしております。
ぎっくり腰でカイロプラクティック・整体をお探しの場合は、吉祥寺整体みやびカイロプラクティック療院へお気軽にお問い合わせください。
ギックリ腰でご来院されたお客様の喜びの声です。
快適な生活が送れるようになって大変感謝しています。(66歳男性 ぎっくり腰)
お陰で大好きなジャズダンスの舞台にも立ち続けられてます。(30代女性 腰痛・坐骨神経痛・ギックリ腰)
施術は痛みの原因をズバっと当てて適格施術をしてくださいます。(54歳女性 肩こり・腰痛)
院長先生には心から感謝しております。(50歳女性 腰痛(ぎっくり腰)・五十肩)
ぎっくり腰Q&A
Q、ぎっくり腰をしたときには、どう対処したらいいでしょうか?
A、まずぎっくり腰をした場合、特に痛みが激しく動くのが困難な場合は患部を冷やしてください。これは患部が炎症を起こして熱が発生し、強い痛みが出ている状態ですので、冷やすことで痛みを軽減させます。
氷水などをビニール袋か何かに入れて、タオルで包んで患部に当ててください。10分当てて、10分外してを繰り返し、1時間ほど行なってください。
ただし、それほど強い痛みでない場合(動いたり、歩いたり普通に出来るくらいの状態)であれば、冷やす必要はありません。
冷やす行為は炎症を抑えることで痛みは軽減しますが、患部に集まった血流を悪化させてしまうため、改善するのがかえって遅くなってしまいます。
それからぎっくり腰をした場合は、患部を揉まないでください。炎症を悪化させる可能性があります。マッサージなどに行くのはオススメ出来ません。やってもらった次の日に動けなくなったという話をよく聞きます。
まずは、楽な姿勢で横になってもらうのがいいですが、ぎっくり腰は安静にしすぎても、良くなるのに時間がかかります。
いきなり腰を動かすのは無理ですが、例えば、足の指を動かしたり、足首を動かしたり、膝を曲げ伸ばしするなど、まずは腰から遠いところを動かしてあげることで、腰の筋肉が固まってしまうことを防いでくれますので、是非やってみてください。
Q、普段腰痛を感じないのですが、年に1度くらいぎっくり腰になります。ぎっくり腰は癖になると聞きますが、本当でしょうか?
A、ぎっくり腰は癖になるというよりも、こういう人は普段から慢性的に腰に問題があると考えられます。普段腰痛がなくても、それは痛みやコリを感じないだけであって、必ずしもいい状態ではありません。
まずは普段からストレッチをしたり、運動をしたり、姿勢に気をつける努力をしてみてください。メンテナンスを是非してみてください。
ぎっくり腰の症例報告
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みやびカイロプラクティック療院
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