骨盤の歪み・反り腰・腰痛

15歳女性　中学生　練馬区在住

＜初回の状態＞

腰痛が特に座っていると右腰に感じる。小さい頃から体操を本格的に行っており、体操をしていて体に左右差を感じるようになった。特に骨盤の歪みが気になり、脚を開くストレッチなどをしても、左右差を感じてしまう。毎日のように体操を行なっていて、その練習のたびに痛みが強く出てしまう。お母さんも毎日腰が痛いという娘さんの声を聞いている。

また2年ほど前に、体操で右足首の靭帯を損傷。しばらく松葉杖を使用していたこともある。

＜検査結果＞

肩の高さの違い、腰骨の高さの違いが確認される。また臀部の盛り上がりにも左右差がある。またうつ伏せで寝た際に、足の開き具合に左右差が大きくある状態。骨盤の歪みと頚椎の歪みを確認。

＜施術内容＞

骨盤の歪み、首のゆがみを矯正するとともに、以前痛めた足首の調整を行う。足首の調整により、腰の痛みもその場でかなり軽減。原因の一つとして、足首の問題も影響していると考えられる。全体にバランスを整えることで、反り腰も少し軽減する。

＜施術後の変化＞

初回施術後、体操した際の腰痛がなくなった。普段の生活もかなり楽になったと報告をいただく。1週間後の来院では、以前ほどの痛みは感じられない。その後1週間、腰痛もほとんど気にならないレベルになったが、朝起きたときに再び腰痛を感じる。改めて矯正を行うことで、腰痛は完全に取れる。

＜院長のコメント＞

この患者さんはまだ中学生ですが、日々の体操で激しい練習を行うため、今後も定期的なメンテナンスが必要と思われます。また以前痛めた足首が不安定なまま、固定されてしまったため、それが今の腰痛にも影響を与えていると考えられるため、しばらくは、足首の矯正も必要になってきます。ただ施術をすることで、今までの整体やマッサージにはない、快適さを感じられているので、今後も全体的なメンテナンスに力を入れ、腰痛が再発しないように持っていくのがベストだと思います。

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