腰が曲がってしまった酷いぎっくり腰40代女性

今回はぎっくり腰でご来院された40代女性の患者さんの症例をご紹介します。

 

まずこの患者さんの状況を説明すると、今回ご来院される1年前にも一度ぎっくり腰をしており、その時は2~3日休んでいたら、楽になる程度のものだったそうです。

 

今回は1週間ほど前に、顔を洗う際に、腰にギクッと痛みが走ったそうです。ただ痛みはあるものの、動ける状態だったので、そのまま仕事に行き、立ち仕事をされていました。

 

そして5日前に徐々に痛みが強くなり、それでも仕事を続けながら、なんとかしのいでいたようですが、2日前にくしゃみをした際に、完全にぎっくり腰状態になられました。

 

来院の際には、ご主人に付き添われ、真っ直ぐに立てない状態。腰がくの字に曲がっていて、特に左の腰への負担が強く、ちょっとした動きでも強い痛みを感じるような状態でした。

 

さらに左臀部、や左鼠径部(脚の付け根)にしびれまで出てきた状態で、普段の生活もままならない感じでした。

 

検査すると、背骨が側湾しており(背骨が曲がっている状態)、左肩が右肩よりも高く、腰が完全にくの字の状態。腰の痛みは、左腰に集中していました。

 

まずは、あまり動けないので、立位で体の回旋、側屈の動きと痛みをみて、操体法を使って、改善させました。

 

その後、座位で、これも操体法の一種のIポジションにより、バランスを整えます。そして凝り固まっている筋肉を和らげるために、座位から立位の動きを手伝いながら行い、立った時のバランスが少し改善する。

 

うつ伏せが一応出来る状態なので、股関節と骨盤の動きをつけて終了。痛み自体はあるが、一人で歩ける状態にまで改善する。

 

2回目の施術は翌日に行う。まだ患部の炎症が強く、朝起きる時は辛い状態。歩けるが、やはりまだくの字が完全に改善できていないため、改めて1回目と同様の施術を行う。

 

更に左足の指から、足首の調整、すねの辺りに痛みがあったので、そこの筋膜をはがしていく。それによって、腰部の痛みがかなり軽減、今度は腰もほぼ真っ直ぐな状態に改善する。

 

念のため、翌日も施術、既に昨日と比べて、かなり楽な状態で、歩くことも問題ない状態。ただ少し左の腰に痛みが残っている。

 

3回目の施術で、腰部の痛みはかなり消失。初回では辛そうだった顔にも笑顔が随分もどってくる。

 

今回は、ぎっくり腰でもかなり酷いレベルの患者さんでした。最初の違和感で来院されていれば、大事にはいたらなかったと思うが、違和感の状態で、仕事を頑張ってしまったのが酷くさせてしまう原因となった。

 

そして更に決定打はくしゃみで、これによって完全にぎっくり腰状態、しかも腰がくの字に曲がってしまう状態になった。

 

通常のぎっくり腰であれば、1回の施術でかなり改善出来るが、今回は少し時間が必要だった。ただ集中的に施術を行うことで、早く仕事に戻ることが出来るようになった。

 

今回のことで、お伝えすべき点は、腰に強い痛みが出ている状態で、無理に仕事などで動かさないことです。悪化して体のバランスがおかしくなると、腰だけではなく体全体に問題が発生し、改善するのに時間がかかります。

 

もし腰があぶないと思ったら、無理をせず、早い段階で施術を受けられることをオススメします。そうすれば、より早く楽な状態になることが出来ると思います。

 

2019年12月3日 | コメントは受け付けていません。 |

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ひどい腰痛に悩む30代女性

今回ご紹介するのは2年前にぎっくり腰をして、それからずっと腰痛が慢性的に続いていて、たまにひどくなるという30代後半の女性患者さんです。

現在4歳のお子さんがいらっしゃって、週に3回ほど立ち仕事をしていて、腰の曲げ伸ばしがかなり辛くなり当院にご来院されました。

元々ヨガを教えたりしていたが、今は腰痛がひどいために、ヨガをするのも辛いとのこと。

痛みは腰の骨がピンポイントで痛むとのことで、痛みの度合いを確認すると通常の慢性的な痛み以上の痛みを感じられている様子。

検査してみると、まず腰椎が側湾していた。いわゆる腰の骨が真っ直ぐではなくカーブしている状態で、それによりピンポイントでの腰の痛みを感じられているようだった。

腰骨の位置、いわゆるウエストラインの高さが左右で違い、左の方が約1センチほど高くなっている。お尻の下のくびれの位置も左右で違い、左のお尻のくびれがあるのに対して、右のお尻の下のくびれはほぼない状態。つまり骨盤の歪みが強く起こっていた。

うつ伏せで、両脚を開いたところ、開き方に大きな違いがあった。このため骨盤のねじれも強く出ていることがわかった。

施術は座位で上半身の歪みを調整し、肩甲骨周りを緩める。また手や腕からの調整も行っていく。これにより肩の可動性が広がる。また頚椎の矯正を行う。

それからうつ伏せの状態から、股関節、骨盤の調整を行う。これにより骨盤周りの筋肉が緩み、股関節の可動性が良くなる。また脚を動かした時の腰の痛みも軽減。

骨盤の矯正を行うことで、お尻のくびれの左右差がなくなり、左右の腰骨の位置がそろった。

1回目の施術後、バランスが改善したことで、腰痛が軽減するが、元々が強い痛みだったため、痛みが3割減ほどにとどまった。

2回目同様の内容の施術を行い、その後今まであった、ぎっくり腰になりそうな痛みは出なくなる。

3回目の施術後には、だいぶ改善がみられ、元々あった痛みの2割程度に減少。まだ腰を反らした時に痛みが残る程度になった。骨盤のゆがみに対する普段おうちで出来るストレッチもこの段階からしてもらうようにした。

その後、普段の生活においてはほぼ問題ないくらいまで、腰痛が改善していく。同時に自分でも体を動かせるようになり、ヨガも再び再開している。

元々は腰痛と肩こりなどもあったが、そちらもそれほど感じなくなっている。

今回の患者さんの場合は、2年前からずっと腰痛がなくならず、それが日に日にひどくなっていました。そこでひどく心配されたようでしたが、施術を重ねることで、日用生活では問題ないレベルまで早い段階でもっていけたと思います。直接の原因は骨盤の歪みで、そこを改善することで楽になられました。

慢性的な腰痛がある方でマッサージなどでしのがれている方も多いですが、それだと骨盤などの歪みは解消されず、その場限りとなってしまいます。もう何年も腰痛が取れないという方は是非一度ご相談ください。

 

 

2019年11月12日 | コメントは受け付けていません。 |

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頭痛・首肩こり・腰痛・右腕の痺れを訴える30代女性

今回は首や肩、腰の痛み、そして頭痛、手のしびれを訴えられてご来院された30代後半の女性の症例をご紹介いたします。

まず首や肩に関しては、3ヶ月ほど前に寝違えてから、その痛みがずっと取れずに続いているとのことでした。特に左首から肩にかけての痛みが強いという状態です。

頭痛は、左側が強く、脳神経外科では問題ないと言われ、特にここ3ヶ月前からひどくなり、週に2回ほど頭痛が起こるとのこと。とりあえず頭痛薬でしのいでいる。

腰痛は慢性的で、ずっと介護のお仕事をされていて、仕事が休みだと楽になるそうです。

右腕のしびれは2年ほど前から起こっていて、2~3ヶ月でおさまるといった感じで、しばらくそれを繰り返されている。今回も2ヶ月前からしびれが出ている。

それらの情報に付け加えて、18年前に交通事故で鞭打ちをされて、通院歴あり。その後、寒い時など首などに痛みがあるとのこと。

また当院にご来院される前には、マッサージや鍼灸に行ったようだが、それほど改善は感じられず、当院にご来院されました。

まずは体の検査、腰骨の位置が左より右が1センチほど高く、またおしりの高さが左右で違うということで、骨盤のゆがみが出ている。

首は上部頚椎のねじれがあった。また顎関節も歪みを起こしている。

 

施術は、首、肩の調整から入る。左右の首のねじれだけではなく、体幹のねじれもあり、それを調整することで、腕の動きが改善される。首はカイロプラクティックによる矯正、顎関節の調整も行う。

 

腰に関しては、足首、股関節、骨盤矯正など、左右のバランスを整えることで、腰周りの筋肉が緩んでいく。

 

施術後、次の日に頭痛が取れた。また右腕のしびれもなくなった。同時に右腕が今までよりもずっと楽になったとのこと。

 

また首も全体的に軽くなる。ただ腰に関しては、お仕事での負担もあり、まだ痛みはあるとのこと。

 

ただ今までと比べて全く状態としては楽になったと喜んでいただけた。

 

今回の患者さんの場合は介護のお仕事をされているため、普段からお体の負担が多く、また聞き手をメインに使って、介護されているため、お体の左右のバランスが悪くなっていったと考えられます。

 

頭痛に関しては、首や肩の緊張から来る、緊張性頭痛で、今回は首や肩を調整し、楽になったことによって、頭痛も取れたと考えられます。

 

腕の痺れは首から出ている神経が、首の歪みによって圧迫されていたことが原因で、これも首を調整することで、しびれが取れたと考えられます。

 

同様に、首や肩こりがあり、腕にしびれなどが出ている場合は、是非一度ご相談ください。

 

 

2019年10月28日 | コメントは受け付けていません。 |

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肩・首の痛み、関節の可動域を広げたい40代女性

今回は首や肩の痛みを訴え、関節の可動域を広げたい40代の女性の患者様の症例をご報告させていただきます。

 

まず右肩を昔、中学、高校でバレーボールをしており、痛めることが多かったが、33歳の頃から2年間で2回ほど、強い痛みが出てきて、その当時ブロック注射を行ったそうです。

 

右肩は少し四十肩っぽい感じで、それほど強い痛みではないが、可動域は左と比べて悪く、腕も上げ辛くなっている。

 

首は28歳の頃、痛みがあった時に、整形外科で牽引治療を行ったが、その翌日に首に強く痛みが出てしまい、数日間動かせなくなってしまったようです。

 

その後、痛みや違和感を繰り返し、首としては、ストレートネックの状態でした。

 

また体の左右のゆがみを感じており、特に最近パーソナルトレーナーについて、筋トレをしているが、体の左右差や、関節の可動域が狭いことを気にされている。

 

また体重がわずかな期間で30キロ増えて、それを筋トレで10キロほど減らすことが出来たが、もう少し時間をかけながら痩せていきたいと思われている。

 

まず体の検査を行う。頚椎(首)の歪みがあり、全体的に首に軽いねじれが起こっている状態。また顎も右側に少しズレが感じられた。骨盤なども歪みがあったが、それほど大きなものではなかった。

 

ただ全体的に筋肉は硬く、肩の僧帽筋の辺りは張りが強く、押しても指がほとんど入っていかないような状態だった。首の可動域も狭く、腕も右肩が特に上がりにくい状態だった。

 

施術は座位の状態から、背骨全体を緩め、体の捻れを調整することで、第一段階として肩の可動域が改善する。脇周りの筋肉も緩めていき、カイロプラクティックによる頚椎矯正、

 

歪みが感じられた顎関節も調整、そして更に首の微調整を行う。およそ5分ほどで、首から肩にかけての可動域が広がり、首の痛みもかなり軽減する。肩の僧帽筋を触ると、施術前と比べてかなり柔らかくなったのがわかる。

 

次にうつぶせの状態から、股関節、骨盤周りの調整を行う。これによって、股関節の可動域が広がり、脚、骨盤周りが軽くなる。

 

更に仰向けの状態で、足首、股関節の調整を行う。操体法による、「つま先上げ」にて膝下の硬結を取り、ふくらはぎの痛みが取れる。

 

最後に立位で調整。体全体の可動域が広がり、首や肩の痛みもかなり軽減する。

 

約1週間後、2回目の施術。1回目の施術の後、家に帰ってかなり体が楽になったのを感じられた。ただ1週間経つと少し戻ってきている感覚が出てきた。

 

2回目の施術も1回目の施術と同様の施術を行う。右肩は、まだ違和感が残っている状態だったため、今回はカイロプラクティックによる肩関節の矯正を行った。これにより、肩の痛みと重さがかなり取れた。

 

その後、5日おきに施術を2回行った。施術するたびに首や肩の可動域は広がっていくのを実感され、筋トレのパーソナルトレーナーからも、体がずいぶん変化していることを伝えられる。

 

ご本人も、施術をするたびに、体が軽くなる感じで、非常に喜んでいただき、満足されていた。

 

今後もデスクワークが続くため、筋トレと施術を並行して行いながら、体の調整をしていく予定です。

2019年10月15日 | コメントは受け付けていません。 |

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背中の強い痛み、頭痛、かかとの痛みがある40代女性

今回は背中の痛みなどを訴えられてご来院された40代女性の症例をご紹介したいと思います。

ご来院されたきっかけは、当日の朝、突然背中がピキッとなり、動けなくなったそうです。場所は右の肩甲骨辺りで、首を動かすのもツライ状態でした。状態としては、寝違えに近い状態で、ぎっくり背中という感じでした。

普段から慢性的に肩こりがあるのですが、主に右肩が凝っているという状態でした。また頭痛があり、これもまた右で、右のこめかみ辺りが痛いとのことでした。それ以外に3~4日前から、歩くときに右の踵(かかと)に痛みがありました。

まずは、お体の状態を検査します。立位で、肩の高さに左右差があり、右が約1センチほど高くなっていました。

また腰骨の位置も左右差があり、腰骨は左が1センチ高くなっていました。お尻の盛り上がりは、左よりも右が高く、お尻の下のくびれは左にはありましたが、右にはない状態でした。

これらから判断して、骨盤の歪みが大きく起こっており、かかとの痛みなども、これらの影響が考えられました。

詳しくお話を聞くと、お子様が2人いるのですが、まだ下のお子さんは2歳で抱っこをよくしていて、しかも左の腰にお子さんを乗せて抱っこすることも多いとのことで、こういう行動が骨盤を歪めてしまう大きな原因と考えられました。

施術は、まず肩周りの筋肉の調整を行いました。肩甲骨はがしなどで、筋肉を緩ませて、体の捻れを調整し、腕の動きを改善させました。

その後、頚椎の歪みがあったため、カイロプラクティックによる矯正を行いました。更に、アゴの動きを見ると、口を開ける際に、右側にずれる動きがあったため、顎関節の調整も行いました。

かかとの痛みがあるということで、足首から調整し、股関節の動きを改善、骨盤矯正など、全身のゆがみを調整し、最初の背中の痛みは大分軽減しました。

1週間後、2回目のご来院でしたが、まず1回目の施術後、かかとの痛みが取れたとのこと。また頭痛は出ておらず、アゴの調子も以前よりも良い感じだったそうです。背中の痛みはまだわずかにあるものの、最初と比べるとかなり軽減していました。

更に1週間後、3回目のご来院では、背中の痛みはほぼなくなり、肩こりが軽くある程度に軽減、この頃には、肩のこりの左右差などはほとんど感じられなくなりました。

その後も定期的にご来院されていますが、日々の生活においての辛さは、あまり感じられなくなったようです。

お体のバランスが良くなったことで、元々あった右肩のこりも取れて、それにより頭痛もほとんど出なくなりました。

同様に体のバランスが悪い状態ですと、いくら肩を揉んでも、またすぐツラくなるという悪循環になってしまいます。

同じような症状でお悩みの方、いくらマッサージしても良くならない方は是非一度ご相談ください。

2019年9月28日 | コメントは受け付けていません。 |

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頭痛と吐き気に悩む40代女性の患者様

今回は頭痛や吐き気に悩む40代女性の症例報告です。

約半年前から頭痛や吐き気が出てきて、特に最近はひどくなってこられたということで、当院にご来院されました。

脳神経外科にも、行かれたようですが、特に脳には異常がないということで、おそらく首や肩のこりからくる緊張性頭痛ではないかと言われたようです。

実際に頭痛や吐き気がツラくなる前から、首や肩のコリはひどかったようで、仕事での長時間労働などで体の疲れが取れず、さらに海外出張などもあり、これらが首こりや肩こりの原因だと考えられました。

それ以外の症状としては鼻炎などもあり、腰痛も常にあるとのことでした。

検査をしたところ、骨盤に大きな歪みがありました。腰骨の高さが左右で1センチほど違い、お尻の下のクビレの高さも左右で異なりました。

特に骨盤のねじれが強く、話をうかがうと、デスクワークの際には、椅子の上に足を上げて、横座りのような姿勢で仕事をしているとのことでした。

ご本人は自覚としてはあまりなかった骨盤の問題が、かなり首などにも影響を与えていると考えられました。

施術は、骨盤の歪みを調整して、上半身は、首、肩、肩甲骨を緩め、腕の緊張も強かったので、腕からの調整も行いました。また頚椎の調整で首の動きも改善させていきました。

腕は特に左腕が上がらない状態で、これに関してはご本人も気づいていなかったようです。

調整を行うことで、腕も上まで上がるようになり、上半身全体が軽くなりました。下半身に関しては骨盤のねじれが強いことをお伝えし、普段の生活の問題点を指摘しました。

1回目の施術後、一旦頭痛は無くなりましたが、やはり普段のお仕事の影響か、また少し頭痛が戻ってきました。ただ、元々の痛みが10だとして、3くらいには改善しました。

2回目の施術後、頭痛と吐き気はありませんでした。ただ首や肩のコリは相変わらずお仕事にて感じる状態でした。

5回目の施術後、首や肩の痛みもかなり和らぎました。この頃には、頭痛と吐き気は完全に出なくなりました。

現在10回目の施術が終了しましたが、以前と比べてば、随分楽な状態で過ごされています。今後はハードワークも続いているため、メンテナンスのために通われていく予定です。

このような緊張性頭痛をお持ちの方は、たくさんご来院されます。特にひどくなると、この方のように吐き気まで出てしまいます。

ここまでくると、日常生活にも支障をきたすことになりますので、早めの対応が望まれます。

頭痛薬でしのいでいても、その場の対処療法にしかなりません、緊張性頭痛の特徴としては、普段から首や肩のコリを感じられていたり、仕事をしているうちに、だんだんとツラくなるケースが多いと思います。

同じような症状でお悩みの方は、放置せず是非根本的な改善をオススメいたします。お悩みの方は是非一度ご相談ください。

 

 

 

2019年9月9日 | コメントは受け付けていません。 |

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坐骨神経痛で右腰から太ももにかけて痛み

今回は50代女性で、坐骨神経痛で右腰から右の太ももにかけて痛みが出ている患者さんに対する症例をご報告します

症状としては、2週間前から右腰から太ももにかけて痛みが出ていて、それが通常の腰痛ではなく、坐骨神経痛でした。

 

腰痛自体は、元々あったが今はそれほど感じていない。肩コリなどは慢性的にあって、触ってみるとガチガチに硬いが、本人はそれほど自覚はない。

 

昔は左の首に痛みがあったとのこと。本人としては、骨盤の歪みが気になるのと、股関節が硬いというのを訴えられている。またアゴが昔、開かなくなり、一度口腔外科で治療した経験があり、今でもアゴの開き方がおかしく、違和感がある。

 

またこの1年ほどパーソナルトレーニングを行っており、以前よりも体自体は楽になってはいるが、今回このような神経痛が出て不安になり当院にご来院される。

 

治療経験としては、マッサージにたまに行かれる程度で、きちんとした整体などはほとんど受けられた経験はない。

 

施術を開始して、肩甲骨の内側から手を入れて調整しようとするが、背中がパンパンに張っていて、指が入らない状態。かなり肩、背中の張りが気になった。

 

首、肩、肩甲骨の調整を行い、第二頚椎の矯正を行う。肩関節の動きも良くなり、ガチガチに固まっていた肩の筋肉が緩んでいく。

 

首の矯正とともにアゴが右にずれていたので、アゴの調整も行い、違和感が減った。

 

うつ伏せになり、股関節回りの調整を行い、骨盤に動きをつけることで、股関節の動きが改善される。

 

仰向けでは、足首の調整、つま先上げの操法により、ふくらはぎや膝裏の筋肉が緩む。また股関節の動きを見ながら調整を行うことで、股関節の動きが正常に近づく。

 

坐骨神経痛があるため、坐骨付近を刺激することで、臀部の筋肉を緩める。これらによって、脚全体の動きが改善され、軽くなっていく。

 

施術後、座位から立位になる時のお尻の神経痛が取れる。痛みの感覚が少し変わる。これは坐骨神経痛が改善するにあたってよくあることである。

 

その後2回目の施術後、おしりの神経痛がなくなる。ただ何となく、お尻に力を入れた時に、お尻の中の方にぼんやり痛みを感じる程度まで改善する。

 

3度目の施術後、坐骨神経痛が全て取れる。腰の違和感などもなく、調子がよくなる。

 

とりあえず、神経痛がなくなったが、しばらく調整を続ける予定で、同時にアゴの調整も今後続けていきながら、改善させていく方向で進んでいる。

2019年8月20日 | コメントは受け付けていません。 |

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膝の痛みで何度か水を抜いている40代女性

今回は半年ほど前から膝の痛みに悩まされている40代の女性の症例をご紹介いたします。この方は同じく膝の痛みで通われていた方からのご紹介でご来院されました。

 

半年くらい前から膝に違和感、痛みを感じるようになり、最初は左膝に水がたまり、今度は右膝に水がたまってしまい、それぞれ整形外科にて、水を抜いてもらったとのことでした。

 

膝は痛みももちろん気になるのですが、カクカク音がなり、膝に不安定な感覚が出ていたので、そちらについても将来膝がおかしくなってしまうのではないかと、かなり気にされていました。

 

また慢性的な腰痛があり、首や肩などのコリもたまに出るといった状態でした。

 

今回の膝の痛みが出てからは、整形外科に行っているのみで、整体などには昔行った経験がある程度でした。

 

お体を検査すると、骨盤の歪みがあり、特に背骨の左右の筋肉(脊柱起立筋)の高さに差があり、同じく臀部の高さも違い、体がねじれているような状態でした。

 

骨盤の歪みとともに、頚椎の歪みもあり、体の上下のバランスの問題により、体全体のねじれが生じ、それが膝などにも悪影響を与えているようでした。

 

施術は、まず座位にて、背骨の調整、体幹のねじれの調整、肩甲骨はがしなど、仰向けで肩関節、頚椎の調整を行いました。

 

またうつぶせの状態で、膝、股関節、骨盤の可動性を改善する調整を行い、更に仰向けの状態で、足首の調整、股関節の調整、そして膝を正常な位置に戻していくような調整を行い、施術完了。

膝の状態には足首や、股関節、骨盤などが直接影響し、さらには全体として頚椎も関わってくるため、体全体の調整が必要になってきます。

 

それらの調整によって、ひとまず膝の痛みはある程度軽減しました。

 

4日後、再び来院され状態を伺うと、かなり歩かれたが、痛みもそれほどなく動けたとのこと。首も肩も腰も楽になられたが、まだ膝がカクっとなる違和感があるとのことでした。

2回目も初回と同様の施術を行い、今度は2週間後に来院、まず膝の痛みは立ち上がる時にほんのわずかに感じる程度で、日常生活では大丈夫になられました。カクっという音が出なくなり、かなり喜んでいただけました。

 

しばらくは膝の痛みが再発しないように通院予定ですが、お体の歪みも順調に改善しておられるため、今後も良好な状態が続くことが考えられます。

 

以上が今回の症例報告になりますが、当院では膝だからと言って、膝だけを見るということはありません。足から頭まで全てにおいて調整をしていき、膝への負担を減らし、バランスを整えていきます。

 

もし膝の痛みなどでお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。

 

最後に今回の患者さんのお話で膝の水を抜くという話がありました。そもそも膝に水が溜まって痛くなるというのは、膝関節が正常な位置にないため、それがひどくならないように体内の組織液が膝に集まっている状態です。

 

つまり水は膝の負担を和らげているわけです。それを水が痛みの原因だからといって、抜いてしまっても根本的な改善には至りません。

 

膝の水を頻繁に抜かれているような場合は、単なる対処療法に過ぎませんので、当院のような根本治療をオススメいたします。

 

 

2019年8月7日 | コメントは受け付けていません。 |

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緊張性頭痛でお悩みの患者様(2例)

今回は緊張性頭痛を訴えてお越しいただいた患者様を2例ご紹介いたします。

まずお一人目は、30代後半の男性で、普段から慢性的な肩こりを感じられているのですが、

特に10日前から、右の後頭部の頭痛が毎日出ていて、普段であれば、放っておけば楽になっていたのに、今回は10日間も頭痛が続いている状況で、あまりにもツライということでご来院されました。

整体などの経験としては、10年ほど前にスポーツ整体などはされていたようですが、最近は特に何もされていなかったようです。

また腰痛などはたまにある程度で、特には気にされないレベルだということでした。

体を検査、そして施術していくと一番気になったのは、骨盤のねじれでした。骨盤が大きくねじれており、うつ伏せで膝を90度に曲げて、両足を開いていくと、明らかに左右の倒れ方の差が見られました。

同時に首の上部の骨(上部頚椎)にも強いねじれが起こっており、首と骨盤がそれぞれねじれることにより、体全体のねじれが発生していることが判明しました。

これはよくあることですが、普段から腰痛はそれほど気にしないために、例えば座る時の姿勢を気にせず、悪くなることがあります。一番多いのが、足を組むということです。そうすると体はどんどん捻れを起こします。

骨盤がねじれると、今度はそれを補正するために、上部の首の骨が捻れを起こして、全体としてバランスを保とうとします。

簡単に言うと、体全体がねじれてしまっている状態でした。

そこで首の調整とともに、骨盤のねじれも調整し、全体のねじれを取っていきました。その上で足首、股関節、肩甲骨の調整を行い、施術後には体全体の筋肉は緩み、首や肩も最初と比べると、見違えるように柔らかくなりました。

その間に筋肉は一切ほぐしてはいませんし、いわゆる肩の筋肉を押したり揉んだりはせずに、緩めることが出来ました。

頭痛もその場でほぼ取れて、その後楽な状態が続いているということです。

そして、その男性の奥様が、全く同じ症状、つまり緊張性の頭痛でご来院されました。

奥様の場合は、特に左側の首から肩にかけて凝りが、慢性的に起こっており、たまに頭痛も出るようでしたが、3日前から特に左側後頭部の頭痛がひどくなり、ご主人様のご紹介で来院されました。

奥様の方は、かなり慢性化しており、骨盤の歪みも強く、背骨全体が軽く曲がっていて、いわゆる側湾(そくわん)状態でした。

ご主人様と同様に、骨盤の歪みを正して、首の調整、全体のバランスをとっていくことで、1回の施術でも背骨がある程度真っ直ぐに戻り、頭痛も取れました。

このように緊張性頭痛の場合、主に後頭部に痛みが出るのですが、その際に首や肩コリがひどくなると、頭痛が起こりやすいという方は、この緊張性頭痛の可能性が高いため、薬でどうにかしたとしても、根本的に改善させていかなければ、なかなか楽にならない場合も多いです。

このような症状でお困りの方は是非、当院にご相談ください。きっと楽になられると思います。

2019年7月26日 | コメントは受け付けていません。 |

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股関節の痛みを訴えた60代女性

今回来院されたのは、2ヶ月ほど前から急に股関節に痛みが出てきたという60代後半の女性の患者さんです。

実は今回の痛みは初めてではなく、4年ほど前にも右の股関節に激痛があり、その際に整形外科で受診して、痛み止めなどしているうちに、しばらくしたら痛みがなくなったとのことでした。

整形外科では、今のところは股関節にそれほど問題がないという結果で、しばらく様子をみてくださいとのことでした。

その後、股関節にたまに違和感はあるものの、強い痛みは出ることなく過ごされていましたが、2ヶ月前に再び激痛が起こり、

再度整形外科でみてもらったところ、臼盖形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)ということで、股関節に問題があると診断されました。

とりあえず股関節は動かせるのですが、痛みが引かないので、心配になり当院を受診されました。

検査をしたところ、幸いにも股関節の可動域はそれほど酷くはなく、足から股関節の調整や、骨盤の調整、全身調整を行うことで、1回の施術で約8割ほど痛みは取れたということでした。

動かしてもそれほど痛みもないようなので、股関節回りの筋肉をつけていただくためにスクワットを痛みのない範囲でしていただくことになりました。ご本人も1回でかなり痛みが取れたので、大変喜んでいただくことが出来ました。

ここで問題なのが、4年前に整形外科で受診された後の行動です。

実は股関節の問題は、整形外科では、とりあえず痛みに対しての痛み止めをしながら、様子を見るしか選択肢はありません。リハビリを行っても痛みが取れる方とそうでない方がいます。

そして徐々に悪化して、どうしようもなくなったときに、股関節の手術という選択肢が出てくるわけですが、それまでの間は特に何かをするわけでもないんです。ひどくなるまでに人によっては、5年から10年くらいかかります。

ですから知らない間に、徐々に悪化する可能性が非常に高いため、股関節に違和感を感じ始めた場合は、出来るだけ早い対応が必要になります。

股関節の場合、痛みが出るまでに、まず第一段階として、股関節の違和感から始まります。なんとなく歩いていると違和感がある程度で、休めば特に違和感がなくなるので、それほど気にならない人が多いです。

そこから、徐々に進行していき、痛みが出はじめます。歩き過ぎたときに痛みが出たりしますが、これもまた休めば治るような感じです。

そして更に進行すると、常に痛みを感じるようになり、同時に股関節の可動性が悪化してきます。靴下を履く姿勢で足が上がりにくいとか、足が上がりにくくなるため、つまづきやすくなったりします。

左右の脚の動きの可動性もだんだんなくなっていき、その頃にはちょっとした動きでズキンとした強い痛みが出てしまうことが多くなります。

こうなったときに整形外科などに行くと、変形性股関節症と診断され、ひどければ手術を勧められることになりますが、手術すれば痛みが確実に改善される保証はないため、非常に難しい判断をくださなければなりません。

整体などで見るにしても、やはりこの段階までいくと、完全に改善させることが難しくなります。

今回の患者さんの場合は、比較的初期段階でしたので、1回でも効果が出ました。このように股関節は非常に問題が起こるとやっかいなところなので、違和感の段階で当院のような整体でみてもらうことをオススメいたします。

2019年6月26日 | コメントは受け付けていません。 |

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