股関節痛でお悩みの50代女性

今回は50代半ばの女性の症例をご紹介いたします。

1年くらい前から右脚の付け根(鼠径部)に違和感があり、たまに長時間歩いていると、痛みに近い感覚が出ていたとのことです。

半年くらい前から違和感よりも痛みが出てきて、整形外科に行ったところ、それほど骨には問題がないので、しばらく様子をみてくださいと言われたようですが、

様子をみていても、一向に改善する感じもなく、不安になって整体を探され、当院にお越しいただくことになりました。

検査してみると、右股関節の可動域が左に比べて悪くなっており、動かした際に痛みも出る状態でした。

骨盤をみてみると、左右に大きくねじれがあり、それが股関節の痛みに関係していると考えられました。

施術は、背骨を全体的に緩ませるところからスタートして、肩甲骨を緩ませ、うつぶせになり股関節と骨盤の調整を行いました。

その後、カイロプラクティックによる骨盤矯正を行いました。

仰向けに寝てもらい、足の指から足首の調整、そして股関節の牽引を行い、更に股関節の可動域を改善させるための手技を行いました。

首も少しねじれが生じていたため、カイロプラクティックによる頸椎矯正を行い、最後に全身の動きが正常に出来るかチェックしました。

股関節の動きは施術前と比べるとかなり改善され、痛みは感じず、違和感のみになりました。

その後4日後に2回目、さらに1週間後に3回目の施術を行い、股関節の痛みは当初の痛みの2割程度に軽減し、日常生活においてはかなり楽になられたということで、喜んでいただけました。

その後10日後、2週間後と施術を続けた結果、痛みはほぼ消失し、違和感もほぼ改善。唯一急に走り出した時のみ違和感を感じるまでに改善しました。

その後、メンテナンスということで、3週間に1度の通院を目安に続けれおられますが、特に悪化することもなく、楽に日常生活を送られております。

股関節の痛みが出た場合は、整形外科では様子をみることが多々あります。しかし、その言葉を信じて何年も放置してしまうと悪化してしまうことが考えられるため、

出来るだけ早い段階での治療をされることをお勧めしたいと思います。同様に股関節の痛みや違和感でお悩みの方は是非一度ご相談ください。

 

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