ぎっくり腰の施術のやり方

最近ぎっくり腰の患者さんがよく来院されます。

 

特にここ最近寒さが厳しく、しかも大雪のせいで、普段しない雪かきをしたり、雪の上を恐る恐る歩いたりと、体に負担がかかることが多いせいでもあります。

 

寒さが厳しいので、筋肉は緊張します。そうすると血流も悪くなり、体はどんどん硬くなります。更に元々体に歪みがある方は、今まで以上に痛みを感じやすくなるんですね。

 

そして更に追い討ちをかけるようにインフルエンザの流行があります。もちろん普通の風邪も流行っていますから、咳をすれば、腰などに一気に負担がかかります。咳をするときは、出来るだけ何かものにつかまって、体を支えて、腰に負担がかからないようにするのがベストです。

 

そんなぎっくり腰の患者さんに対して、当院ではどんな施術を行うのか?

 

ぎっくり腰にも程度はいろいろです。歩いて来れる方、ほとんど歩けない方、明らかに体が曲がってしまっている方、などなど。

 

基本的にはぎっくり腰の方は、寝るのが辛いんです。うつ伏せや仰向けが出来ない方もいます。通常、マッサージでも整体でも、うつぶせか仰向けで施術をするため、それが出来ない治療院ではぎっくり腰の施術は出来ないことになります。

 

当院では、ぎっくり腰の場合、まず基本的には立った状態で体の状態を確認します。

 

その段階で座るのも、寝るのも辛い場合は、立って施術をします。そこで少し楽になることで、今度は座った姿勢で施術をします。

 

座った状態で体のバランスを整えていくことで、今度はうつ伏せや仰向けが出来るようになり、そこでどちらかやりやすい方で施術を行います。

 

これらのプロセスを経て、施術していくことで、徐々に体のバランスが良くなり、動きが改善していき、最終的には普通に歩けるようになっていきます。

 

ただ注意しないといけないのは、ぎっくり腰というのは、患部に炎症が起こっているということです。

 

つまり、外からは見えませんが、腰の筋肉が怪我をしているのと同じ状態だということです。だから怪我をしているところをグリグリ押したら余計に痛みが出るのがわかりますよね。

 

出来るだけ患部はそ〜っとしておいて、周りから体を整えるようにしていきます。そうすることで、改善していくスピードがあがります。

 

何もしなければ1週間から10日以上かかるところを、数日で楽な状態に持っていくことも可能です。当院で施術された方は、患部に少し痛みが残っていたとしても改善のスピートがかなり早くなります。

 

もしぎっくり腰になったら、是非当院を思い出してくださいね。決して痛いところをグリグリするような整体やマッサージだけは選ばないようにご注意ください!!

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ

このページの先頭へ