タバコと腰痛の関係

タバコと腰痛というと、特に関係ないように思われますが、

アメリカでの報告によると、タバコを吸う人はタバコを吸わない人よりも約3倍、腰痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニアの発生率が高いとのことです。

またウサギを使った実験では、ニコチンを与えられることで、骨と骨をつなぐ椎間板が弾力性を失ったという報告もなされています。

つまりタバコにより椎間板は老化が進み、壊れていきます。

この椎間板の変化はニコチンによって血流障害が起き、コラーゲンの障害が引き起こされたと考えられています。

このコラーゲンはビタミンCによって、産生が促進されるのですが、タバコを吸うことで慢性的なビタミンC不足が生じてしまうことになります。

しかしタバコをやめることで腰痛の発生率も元に戻ると報告されていることから、腰痛をお持ちの方でタバコを吸われている方は、まずは禁煙をすることをお勧めいたします。

 

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