巻き肩に効果がある背中の整体まくら

皆さん巻き肩ってご存知でしょうか?肩が前に出ている状態を巻き肩と言います。

 

実はこの巻き肩、最近増えていると言われています。お仕事でパソコンを使ったり、背中を丸めてゲームをしたり、スマホを使ったり、肩が前になる姿勢が影響していると考えられます。

 

巻き肩になると、いろんなことが起こります。肩が前に来ることで、背中も猫背のように丸くなります。肩が前に入ることで、心臓や肺などが圧迫されて、不整脈が起こったり、動悸がしたり、呼吸が浅くなります。肺活量が落ちてしまうため、スタミナも低下してしまいます。

 

頭も前に出る状態になるので、いわゆるストレートネックという、首の骨が真っ直ぐな状態になり、首や肩に大きな負担がかかり、肩こりや首こりなどの原因になります。

 

肩が前に入る状態になると、背中にある肩甲骨が外側に引っ張られる形になります。そうすると、肩甲骨の動き全体が悪くなり、そのために首や肩に悪影響がおよぶことになります。

また実は肩甲骨と骨盤というのは、お互いに連動しています。つまり肩甲骨に問題が起こると、骨盤も広がり、腰痛などの原因にもなってきます。

 

つまりこの巻き肩は、体全体への悪影響が考えられるわけです。

 

今回はそんな巻き肩を解消していくようなタオルを使った、背中用の整体まくらをお伝えしたいと思います。

 

①バスタオルを2枚つかって枕を作ります。バスタオルの長さが短い方を2つ折りに曲げます。

②そのタオルを2枚重ねて、端からぐるぐる巻いていきます。それを崩れないように荷造り用の紐などで縛れば更にいいです。

 

背中まくらの使い方

ちょうど首の下あたりから下にタオルの上に背骨を乗せるような感じで仰向けになって寝ます。

 

両手を上に万歳する形で上げて、小指同士をくっつけます。足は肩幅程度に広げて、親指同士をくっつけます。

 

この姿勢で1日1分からスタートし、慣れてきたら5分くらい続けます。

 

これは巻き肩だけではなく、猫背の人や、肩こりを感じている方にもオススメのストレッチとなりますので、是非お試しくださいね。

 

詳しくは動画を参考にしてみてください!

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