肩こりは薬で改善するのか?

たまに患者さんから薬の質問を受けます。

TVのCMでもよく宣伝していますが、肩のこりなどに効くという内服薬ですが、実際にその効果はどうなのでしょうか?

そもそも肩こりなどに効く薬の中にはビタミンが多く含まれています。

特にビタミンB1、B6、B12、ビタミンEが肩こりに効果があると言われており、これらのビタミンによって、筋肉疲労、血行不良、末梢神経の傷が改善されるということです。

もちろん臨床を重ねて商品化されているので、おそらく効果は実証されていると思いますが、あくまでも薬によって改善出来るのは、すこし凝り始めた程度の初期段階の方のみだということです。

初期の段階であれば、血行が改善され、筋肉が緩み、楽になる可能性はあるかと思います。

しかしこれらの薬では、根本的な改善は見込めません。あくまで対処療法です。

そもそも肩こりがある方に共通しているのは、体のゆがみ、姿勢の悪さです。この二つの部分が筋肉の緊張をつくり、筋肉の緊張により、血管が潰されて、血流が悪くなり、そこで痛みやコリを感じるので、これらの原因である、体のゆがみ、姿勢を改善されない限り根本的な改善はありえません。

体のゆがみ、左右差が体にある場合は、それをまずは正しい状態に戻してあげ、立ち方や座り方など姿勢が悪い場合も、まずはそれを矯正していく必要があります。

ですから、薬で体を楽にさせるというのは、とりあえず今のしんどい状態を感じなくさせるだけであり、時間が経てばまた元に戻るわけです。

これを一生続けるつもりでしょうか?キリがないですよね。薬はなるべく使わない方向で、体のゆがみを改善するように頑張ってみてくださいね。

 

予約電話番号

メール問い合わせ