マスクの効果とは

前々回のコラムにて、風邪のウイルスは湿気には弱いというお話をしましたが、今回はそれに関連したお話です。

風邪をひかれている方は、他の人に風邪をうつさないように、マスクをかけられていますが、実はそれほどの効果はないとのこと。

風邪のウイルスの大きさは非常に小さく、それに比べて一般的なマスクの縫い目はかなり大きいらしいんです。

わかりやすく例えると、ウイルスがバレーボールなら、マスクの網目一つが、サッカーゴールくらいの広さ。これでは、確かにいくらでもウイルスはマスクの網目を通過してしまいます。

ですから、マスクをしてゴホンとしたら、そのまま50メートル先までウイルスは飛んで行ってしまうんです。

では、どうしたらいいの??と不安な方もいらっしゃると思いますが、逆にうつされないように自分がマスクをすることは有効なんです。

それはなぜかというと、マスクをして息をすることで、湿気の膜がマスクに作られます。そうすると、湿気に弱いウイルスは入って来れないというわけです。

ということで、風邪にうつらないようにするためのポイントはひとごみの中に出る時は、自分から積極的にマスクを着用する。この心がけが大事なんですね。

 

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