腕が上がりにくい場合の整体(肩こり・首痛)

当院では肩こりや腰痛、首の痛みなどさまざまな患者様がご来院されますが、どのような患者様でもする検査が腕上げ検査です。

 

通常、腕をサイドから上げた場合、問題がなければ自分の耳に腕が当たるくらい真っ直ぐ腕が上がります。

しかし特に肩こりや首の痛みなどがある場合は腕が上まで上がらない場合の方が多いんですね。

是非皆さんも一度真っ直ぐ立っていただいて、片方の腕を横から上げてみてください。鏡の前で上がり具合を見ていただくとよりわかりやすいかと思います。

 

普段は首や肩こりが気になっていた方も、まさか腕まで上がりにくいと感じられることは少ないと思います。なぜなら普段腕を真上まで上げる動作をする方はほとんどいませんよね。しかし上がりにくいということは、肩や首だけの問題ではなく、腕まわりや肩甲骨、肋骨など非常に影響している場合がほとんどなんです。

 

そこでこの腕の動きを良くしていくために何をするかというと、まず当院では体のバランスを全体的に整えて行きます。例えば横座りの姿勢を左右交互にしてみると、ほとんどの方が、やりやすい方とそうでない方があります。

 

つまり左右の体のバランスが悪いからそういったことが起こります。

 

そこで、ちょっとした手技で体のバランスを整えるだけで、腕もスーっと上に上がりやすくなるんです。この段階では特に腕には触っていません。

 

ほとんどの方は、このちょっとしたことで腕の動きが変わるため驚かれます。そしてそれ以外にも肩を上げられるようにするためには、腕の影響もあります。

 

手をよく使う方は、腕が結構ガチガチに硬くなっています。それも少し緩めるだけでも肩の動きが良くなります。

 

それ以外にも鎖骨の筋肉、大胸筋、肩甲骨周りなど緩めることで、腕の動きはもちろん、首の動きや肩周り全般が随分楽になっていきます。

 

四十肩や五十肩でガチガチになった方は、一度に楽になるということは難しいですが、少し肩に痛みが出ていたり、首や肩が慢性的に凝りを感じる方であれば、首や肩周りがかなり軽くなります。

 

肩がこっているから、肩を揉むという施術ではなかなか改善しないのは、そこだけが問題ではないからです。

 

まずは全体のバランスを整え、肩や首、腕の動きを妨げている筋肉などを調整することで、随分楽になっていきますので、首や肩が辛い、慢性的な凝りがある、腕を上げてみたら意外と上に上がらないという方は是非一度当院にご相談くださいね!

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