25年前から続いている右肩甲骨の痛み(40代男性)

今回は25年前から右の肩甲骨の痛みが続いているという40代男性の患者様の症例をご紹介いたします。

 

この方はお知り合いの方からご紹介という形で当院にご来院されました。症状としては、25年前に初めて右の肩甲骨に痛みが出たとのことでしたが、その後、時々痛みが出るものの、なんとか日々過ごしてこられたようです。

 

ところがここ10年くらいでどんどん症状は酷くなってきて、痛みが強くなってきました。また寝違えのような状態にも頻繁になり、困っておられました。もちろん肩こりや首こり、首の痛みは慢性的に起こっていて、腰痛はあまり自覚がないとのことでした。

 

またそれ以外では、小学生の時に右手首を骨折したり、スキーの時に右足首を痛めた経験もあるとのことで、もしかしたらそのあたりも影響も少なからずあるかもしれないと考えられました。

 

まずは立位にて、体の姿勢など観察したところ、右肩が左肩よりも約1センチほど高く、背骨に対して左右の筋肉の高さが違っていました。臀部も右と左の高さが違い、体全体の捻れが感じられました。

 

もちろん骨盤も捻れを起こしており、頚椎(首の骨)も捻れがありました。ご本人もよく姿勢が悪いと言われ、普段から猫背になりがちとのことでした。

 

施術はまず座位から、首の左右の回旋検査、腕がどれくらい上がるかなど確認した上で、背骨全体を緩めていきます。肩甲骨周辺の筋膜の癒着をはがしていきながら、操体法などにより左右のバランスも整えていき、腕からの調整も行っていきました。

 

立位で肩周りの緊張を取り除き、それにより大胸筋なども痛みも消失。

 

今度はうつ伏せの状態で、股関節、骨盤周辺の調整を行い、可動域を大きく広げていきました。

 

次に仰向けの状態で、足首の調整、股関節の調整、また腕の調整、さらにカイロプラクティックによる首の矯正を行いました。

 

施術後は今まで続いていた肩甲骨の痛みもなく、お帰りになられました。

 

初回の施術から5日目に再びご来院され、施術後の状態を伺うと、肩甲骨の痛みはほぼ無くなり、まだ硬さは感じられるものの、痛みが取れたことに大変喜んでいただきました。

 

また頻繁に起こっていた寝違えも起こらず、首の調子も良い状態が続いていたようです。

 

そこから更に5日後にご来院されましたが、引き続き痛みはなく、同様の施術を行いました。

 

このように長期に渡る不調などで、諦められている方もいるかもしれませんが、適切な処置、施術を行うことで劇的な変化があることもございます。

 

特に症状が酷い方の方が、よりその変化を感じられている場合も多いため、この痛みは治らないと諦めないで、是非どのような症状でも一度ご相談いただければと思います。

肩甲骨の痛み・こりでお悩みの方はこちら

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ

このページの先頭へ